提供するサービス

Service

デューデリジェンス

新商品導入時の投資信託、保険商品の品質評価に加え、顧客本位の観点からの評価項目についても報告いたします。

  • 当社リサーチャーがアンケートやインタビューに基づいて調査・分析を行い、デューデリジェンス報告書を作成いたします。
  • 投資信託では、運用会社の組織体制やガバナンス、運用プロセスや運用体制などの運用力に加え、顧客本位の観点から、顧客ニーズとの適合性、利益相反管理の評価、商品性を踏まえて販売時に留意する事項等についても、調査いたします。
  • 投資信託の定量分析ではウエルスアドバイザー株式会社のデータを活用することで中立性の高い情報提供を実践します。
  • 保険商品では、保険会社の組織体制、ガバナンス、保障・運用力に加え、顧客本位の観点から、顧客ニーズとの適合性、利益相反管理の評価、商品性を踏まえて販売時に留意する事項等についても調査いたします。

モニタリング

商品導入後のパフォーマンス、商品性・運用体制の変更の有無等を定量・定性両面からモニタリングいたします。

  • 事前に定めた基準に抵触する個別ファンド、保険商品の有無を確認し、抵触した場合は追加調査を実施のうえ個別レポートを作成し、分析・評価が必要となるタイミングで、タイムリーに情報を提供いたします。
  • 主なモニタリング項目は、投資信託ではリスク・リターン分析、ウエルスアドバイザー株式会社のレーティング(類似カテゴリー内比較)等の定量項目、商品性・運用体制等の変更の有無等の定性項目からなります。保険商品では変額商品を中⼼に運用実績の検証・分析等の定量項目、商品性及び運用体制等の変更の有無、保障性商品等の保障内容の環境変化による影響の確認等の定性項目からなります。

ラインアップ分析

各金融機関の商品・販売戦略を踏まえた投資信託、保険のラインアップ評価について報告いたします。

  • 各金融機関が想定する顧客ニーズ及び販売戦略を踏まえ、取扱商品の品質、品揃えについて分析・評価を行い、商品ラインアップの見直し時の留意ポイントをまとめた報告書をご提供いたします。
  • また、ご要望に応じて、各金融機関の投資信託、保険の販売実績について傾向分析や将来に向けた預り残高シミュレーションを行うことで、ストックビジネス拡大に向けた課題についても確認しご報告いたします。

人材育成支援

金融機関における投資信託・保険商品の営業企画・推進等を担う本部人材の育成をサポートいたします。

  • 金融機関における顧客本位の業務運営の推進・浸透の起点となる、本部人材の育成をサポートいたします。
  • 集合研修等を通じて、投資信託・保険商品の販売に関する施策の立案・推進、社内浸透、および販売現場への指導方法等についての実践的なノウハウをご提供いたします。

商品選定プロセス評価

顧客本位の商品・サービス提供の視点から、金融機関における商品選定の業務運営の枠組みとその実効性を確認いたします。

  • 主に以下の2つの観点から商品選定にかかるプロセスを評価いたします。
    ① 適切な商品選定を行う業務運営の枠組みが構築されているか
    ② 実際の業務が、構築された業務運営の枠組みに則って適切に運営されているか
  • 評価にあたっては、まず各金融機関の事業内容・方針等をヒアリングし、それに則した商品選定プロセスの構築・運営がなされているかを、内部統制のフレームワークも活用しながら確認いたします。

保険会社向け商品評価レポート
提供サービス

保険会社が組成した窓販向け保険商品に対して、商品性や顧客ニーズとの適合性などを分析・評価し、レポートを作成いたします。

  • 依頼主保険会社は本レポートを同保険会社の保険商品採用を検討する地銀等の窓販代理店へ提供することが可能です。
  • 主に以下の観点から、分析・評価を行います。
    • 商品性評価
      評価対象商品の組成コンセプトや保障範囲、運用スキームやそのパフォーマンス等について、定量・定性面での分析・評価を行います
    • 顧客ニーズへの適合性評価
      評価対象商品の想定される顧客ニーズとの適合性について、整合度合い等を分析・評価いたします

<ご留意点>

  • 本レポートの開示範囲は依頼主保険会社及び同保険会社の保険商品採用を検討する窓販代理店の本部に限定され、代理店内での販売員教育への転用や保険契約者への提示はできません。
  • 依頼主保険会社の保険商品採用を検討する窓販代理店が、当社に同一保険商品のデューデリジェンスを依頼する可能性等を考慮し、当社では以下のような利益相反管理を実施します。
    • 「包括事前開示」として、本サービスの概要を当社のHP上で開示する他、取引先にも事前説明を行います
    • 保険会社にレポートを提供した保険商品について、窓販代理店からデューデリジェンス依頼を受ける際には「個別事前開示」を行います
    • 保険会社向け商品評価レポート作成業務と窓販代理店向けデューデリジェンス業務の担当者を分離します
    • 社内会議体やFD諮問委員会による業務運営状況のチェックなど、組織運営による牽制を徹底いたします
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